引抜成形品-ロッド、プレート等

トレカ®ラミネートは、炭素繊維を一方向に並べてエポキシ樹脂を含浸させ、板状に成形硬化させた製品で、土木建築用途の補修・補強分野で使用されています。トレカ®ラミネートは、既存構造物のコンクリート表面に接着剤で貼り付けることが可能で、大型機械・設備の使用が難しい狭い場所での作業に最適です。東レは、トレカ®ラミネートの普及と技術改良を目的に、CFRPラミネート工法研究会を設立しました。

特長

軽量

人力施工で重機は必要ありません。補強後の荷重増加は僅かです。

取り扱いが容易

トレカ®ラミネートは、重機を使用せず既存のコンクリート構造に貼り付けることができるため、狭い作業空間での構造補修に最適です。

縞状施工

表面の下地処理(面積、粉塵、ガラ)が軽減され、工期を短縮できます。

断面の増加が僅か(2~5mm程度)

使用空間への影響(面積、容積、階高の減少)が最小限に抑えられます。

ZOLTEK

ZOLTEK™引抜成形異形材は、予備硬化されたラージトウ炭素繊維積層ラミネートで構成され、インフラ用途での構造補強、深海探査、風力発電翼、その他引抜成形部品の特性を活かせる用途に最適な、そのまま生産投入可能なコンポジットです。当社の引抜成形品はさまざまな厚みと複雑な形状で展開しており、高い繊維体積含有量、ボイド率ほぼゼロ、フィラメントの固定配置など、最適化された特性を備えています。

特長

軽量

高い比強度と比弾性率。性能重量比に優れた素材が、軽量な構造部品の設計を可能にします。

加工効率

表面剥離層の下地処理は最小限でOK、または不要です。

カスタマイズ可能

  • 樹脂(ビニールエステル、エポキシ)
  • 断面積(105mm x 5mm、200mm x 5mm等)

信頼性の高いコンポジット特性

欠陥が少なく信頼性の高い基材(製造時に優れた特性)

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Zoltek

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アメリカ、メキシコ、ハンガリー PX35引抜成形異形材